黒野自治会連合会

　日頃より、黒野地区の皆様には、黒野自治会、黒野まちづくり協議会の諸行事、活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
　猛威を振るった新型コロナウイルスも収束し、日常生活はほぼ正常に戻りましたが、コロナ禍の前と後では、皆様の考え方・行動様式が少し変わってきたように思います。
　このような皆様の考え方・行動様式の変化、さらに、人口の減少、高齢化、自治会加入率の低下等の自治会を取り巻く環境が変わる中、自治会活動の各事業の見直しや内容の充実・効率化を図り、より良いものに発展させていく必要があると思います。
　さて、東海環状自動車道の山県ICから本巣ICが完成、県都岐阜市北玄関口の岐阜ICが令和7年4月6日に開通しました。周辺には岐阜大学、附属病院があり、その隣に岐阜薬科大学の統合が計画されています。
　人・モノが集まる岐阜ICの周辺は、ライフサイエンスの拠点の開発による高度な研究、人材の集積、企業誘致、観光誘客など「明日の黒野」を目指し、岐阜県と岐阜市が連携し、都市計画の見直し等を図っていく必要があります。
　他方、岐阜大学医学部看護学科の学生が各種団体の活動に継続的に参加し、黒野の住民と交流する機会を提供することで、若い世代が黒野に魅力を感じ定着することを目指しています。
　「明日の黒野」を目指し黒野自治会連合会を中心に、まちづくり協議会、社会福祉協議会をはじめ、各種団体の皆様と連携を図るため、皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
　最後になりますが皆様方のご健勝とご多幸を申し上げまして挨拶といたします。

令和7年4月
黒野自治会連合会　会長　西垣　薫